エクスプロージョンショット|知っておきたいゴルフ用語
Explosion=「爆発させる」という意味です。
グリーンそばのガードバンカーで通常行われるバンカーショット。
ボールを直接打たずにボールの手前にクラブを入れ砂を爆発させて打つことからこのように呼ばれます。
距離の短いガードバンカーでのショットはボールをクリーンに打つとホームランなどのリスクがあるため、しっかり打っても飛びすぎないようにボールの手前の砂にクラブヘッドを入れます。
この時ににクラブヘッドのバウンス(フェース面の裏側の出っぱり)が先に砂に触れる形でスイングするのが基本です。
通常のショットのように打つと刃(リーディングエッジ)が先行して砂に入るため、クラブヘッドが砂に突き刺ささり、うまく爆発させられないミスが起こることがあるからです。
ボールが出ないミスになる場合が多いのでしっかりとバウンスから砂に叩き込みます。
バウンスを先に砂に入れるには少しフェースを開くのがコツです。
※ガードバンカーでも 目玉の時は、フェースを開かずにリーディングエッジから手前の砂にドスンと打ち込んだ方が球が上がって脱出しやすくなります。
フェアウェイバンカーはエクスプロージョンショットはしない
通常、距離のあるフェアウェイバンカーはボールをクリーンに打ちます。
ただ例外があって、フェアウェイバンカーでもアゴが高ければエクスプロージョンショットをする場合もあります。
日本のコースでは少ないけど全英オープンの会場などで見られるようなフェアウェイにあるポットバンカーなど。
通常は
ガードバンカーはエクスプロージョンショット。
フェアウェイバンカーはクリーンに打つショット。
2つの打ち方で対応します。
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