30ヤード~50ヤードの打ち方を伝授!中途半端な距離のアプローチを克服しよう !
今回は苦手とする人も多い、30〜50ヤードの中途半端な距離のアプローチのコツを紹介します。
オーバーしたくないショートはしたくないなど色々と考え過ぎて手加減をしてしまい、気持ちよく振れないという方も多いでしょう。しかし、手加減こそがミスを招く原因です。
インパクトで緩ませてしまうことでミスが生まれてしまうため、短くても加減しないことが大事です。
コツさえつかめば、しっかり振って30〜50ヤード飛ばすことが可能です。
ぜひポイントを押さえて、30~50ヤードの中途半端な距離のアプローチをマスターして下さい。
打ちたい距離の構えをしっかりする
30〜50ヤードの中途半端なアプローチの際は、なんとなくの感覚で打ってしまっている方も多いのではないでしょうか。ただ、適当な感覚で打つのは良くありません。
40ヤードなら40ヤードの構え、50ヤードなら50ヤードの構えというように、打ちたい距離に合わせてしっかり構えを作ってアプローチすることが大切です。
中途半端な距離のアプローチのポイント
中途半端なアプローチで抑えるべきポイントは、次の4つです。
- 足と体の動きを意識する
- 体を左右に自然と動かす
- 肩と手の三角形を崩さずにスイング
- 小さく振ってインパクトでは緩めずに打つ
クラブの長さは通常のフルショットの時より、少し短く持ち、スタンスはすごく狭めにします。この範囲で加減をせずに、肩と手の三角形を崩さずにスパッと打っていきます。
構えたら手を使わずに、足と体の動きだけを意識してインパクトは緩めずに打ちましょう。
一番ダメなのは、クラブを上げてインパクトで合わせて緩めてしまうことです。
インパクトで緩めてしまうとダフリにつながるので、必ず加速した状態でインパクトを迎えるようにしてください。
手を上げたりせずに、体は右、左、右、左と自然に動かしましょう。
飛距離を出したい時は、スタンスを少し広めに取りましょう。
スタンスを広くすることで体が回りやすくなり、加減をせずに体を回すと自然と飛距離がだせます。
中途半端な距離のアプローチを上達させるには、インパクトで小さく振って緩めずに打つ練習を取り入れてみてください。
距離別の構え方を覚えよう
冒頭でも紹介したように30〜50ヤードの中途半端なアプローチの際は、打ちたい距離に合わせて構えを作りアプローチすることが大切です。
40ヤード、50ヤードと距離が伸びるのに合わせて、足を少しずつ広げてスタンスを広くしていくのがポイントです。
打つ時は両脇は締めたままで、インパクトは意識せずに右を向いて左を向くとシンプルに打っていきましょう。
スタンス幅、グリップの長さ、フェースの開きはセットで考える
スタンス幅と合わせて大事になってくるのが、グリップの長さとフェースの開きです。
柔らかく50ヤードをふわっと打ちたい場合は、フェースを開いてグリップを少し長めに持ちましょう。
低弾道に抑えて打ちたい場合は、グリップは短く持って通常のロフトでスパッと打つのがベストです。
動画をご覧いただき、中途半端な距離のアプローショットの参考にして下さい。
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