
【正しいダウンスイングが身につく背面打ちドリルを公開】体を開かずにボールをヒットする感覚を掴もう!
ダウンスイングでボールに突っ込んでしまう、体が早く開いてしまうといった症状を矯正する、練習ドリルを紹介します。
ボールが捕まえられない、体が早く開いてしまう、ボールに突っ込んでしまうといった悩みをお持ちの方は、ぜひ試してみてください。
正しいダウンスイングとは
正しいダウンスイングを身につけるには、次の4つのポイントを意識しましょう。
- 構えた時に足、膝、腰、肩が平行になっている
- トップの位置で肩はだいたい90度、 腰は45度ぐらいに捻れている状態
- 肩と腰の45度の差を保ったまま下半身の動きから体を戻してくる
- インパクトでは肩のラインが平行か、若干開いている状態
しっかり下半身から動いてくると45度の差を保ったまま、 インパクトを迎えることができます。このように上半身と下半身の動きがしっかり連動できていれば、目標方向にボールは飛んでいきます。
NGなダウンスイング
間違った形でダウンスイングをしないように、NGなダウンスイングも確認しておきましょう。
- しっかり体を捻っていても上から被ってきて肩が早く左の方向を向き、インパクトの時に上半身と下半身の差がない
フェースが被っていると左にひっかけも出てしまいますし、クラブが振り遅れていると右の方にボールも捕まりません。
正しいダウンスイングが身につく背面打ちドリル
ボールを打ちたいと思うと、どうしても上体がボールに突っ込みやすくなってしまいます。そこで、上体の動きを抑えるために、背面を向いて打つ練習をしていきましょう。
背面打ちドリルは、インパクトの時に上半身が開かず閉じてる感覚で、 ボールが捕まる感覚を覚える練習方法になります。
ボールが捕まらない人、体が早く開いてしまう人に効果的なドリルになっているので、ぜひ実践してみてください。練習方法は次の通りです。
1. 前方に背中を向けた状態で、上半身は最初から捻った状態で構える
2. 肩のラインは通常のショット時と同じにして、クラブを早く走らせてボールを打つ
3. 完全に後ろを向いている状態から、45度、20度と段階的に体を通常のショットの構えに戻しながら打っていく
4. 通常のショットの構えでボールを打つ
背面を向いた状態で打つと体が安定しにくい方もいらっしゃると思いますが、力が上手く抜けると体がぐらつかず安定してきます。
クラブは早く走らせることでボールが捕まってくるので、早く走らせることを意識しましょう。
また、スイングの際に体が窮屈に感じるかもしれませんが、窮屈に感じるのは普段体が開きすぎているためです。ぜひ背面打ちドリルで、体を開かずボールヒットする感覚を掴んでください。
《合わせて読みたいダウンスイングの練習関連》
ミスを防いでショットを安定させる!正しいダウンスイングが身につく練習ドリルを公開
コメントはこちら