初心者ゴルファーに多いケガはどこの部分?
ゴルファーに多いケガ!
腰、首、肩、背中、肘、脇腹、股関節と様々な部分でケガをするゴルファーは多くいます。
私もその一人。
今回は初心者の方に多いケガについてお話します。
初心者の人に多い脇腹の痛み
練習熱心な初心者の人に多いケガは脇腹の痛みや肋骨の疲労骨折です。
男女問わず練習のしすぎで疲労骨折になる人が非常に多い。
今まで20数年レッスンをしていて、脇腹痛と疲労骨折になった人をかなり見てきました。
初心者のうちはなかなか力みが抜けず、力任せにボールを打ってしまいます。
そしてムキになってフルショットばかりしていると、しらずしらずに肋骨に負担がかかっていきます。
練習場の人工芝の下がコンクリートで硬いこともあり、負担は大きいです。
こういう人は練習熱心な人が多いので多少の違和感や痛みがあっても我慢して練習を続けてしまいます。
レッスン生の中でも多いケガ!
レッスンに通ってくる生徒さんの中でも
「最近、脇腹が痛いんですよね・・」「何かおかしいですかね・・!?」と言われたりします。
私は「それひどくなると疲労骨折になったりするから無理しない方が良いですよ!」と伝えます。
あまりに痛そうな場合は「それ疲労骨折かもしれないから病院に行って見て下さい」と言い、生徒さんが病院に行ってみると・・・ 「肋骨の疲労骨折って言われました・・・!」と
練習していると耐えられる痛みでも蓄積されていくと夜、寝られない痛さになったりします。
違和感があったら大きいショットは控えてアプローチ練習などに切り替えることが大事です。
その他、最初は腕が痛くなったり背中が痛くなったり・・・初心者のうちはいろいろなところが痛くなります。
腕や背中の痛みは力を抜いてボールを打つコツが掴めていけば消えていきますが脇腹痛は注意!!
疲労骨折だと1ヶ月はフルスイングが出来なくなってしまいますよ。
練習の球数を制限してケガをしないように!
初心者のうちは沢山ボールを打って早く上手くなりたいと思いがちですが焦りは禁物。
ケガをしてしまっては、せっかく上手くなってきたゴルフも逆戻り。
短いショットでミートする練習を多めに、フルショットの数を少なくして下さい。
ケガの予防とゴルフ上達と両方につながります。
練習の球数は数を打てば良いわけではないので、球数を抑えてじっくりと練習して下さい
ゴルフを始めたばかりの初心者の方は脇腹のケガ注意!!
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