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    アプローチでトップのミスが出る原因とは

    アプローチでトップのミスが出る原因とは

    アプローチでトップのミスが出る原因とは

    グリーンのそばまで来て、アプローチでトップ・・・!
    そこから行ったり来たり・・・
    ティーショットとセカンドショットとまあまあ上手く行ってグリーのそばまで来た。
    ピッタリと寄せられなくても、せめてグリーンに乗ればそこから2パットでボギー!
    そんな状況からトップしてダボ!トリ!といった具合に・・・
    悲しいですよね。
    今回はアプローチでトップのミスが出てしまう方が気をつけることについて解説します。

    目次
    1,アプローチでトップが出る原因は3つ
    2,心理的な原因によるミスとは?
    3,技術的な原因によるミス!
    4,状況判断のミスから起こる原因
    5,まとめ

    ミスがが出る原因は3つ

    アプローチでトップが出る原因はいくつかありますが、次に上げることが考えられます。

    1,心理的な原因
    2,技術的な原因
    3,状況判断のミスから起こる原因

    この3つのうちの何かがミスを引き起こしています。
    すべてが当てはまる場合もあるし、1つ、2つの場合もあります。
    一つ一つの原因を分かった上で、それをクリアにして行くとミスが減っていきます。

     

    心理的な原因によるミスとは

    アプローチをする時に、心理的なプレッシャーから身体がスムーズな動きが出来なくなってしまいミスが起こることです。

    上手く寄せたい!
    上手くヒットしたい!
    ダフりたくない!
    ピンやカップに意識が行き過ぎ!
    打つ前から不安がよぎる・・

    このような心理状態からは身体が緊張してスムーズに動きません。
    特に呼吸が浅くなり、肩に力が入ってしまいます。
    腕や肩に力が入って脱力できないとヘッドの重さが感じられず、重力でボールの下に上手くヘッドが入りません。
    肩に力が入ると首まで固まって、ヘッドアップの動きにつながります。
    このようになるとトップのミスが出やすくなります。

    アプローチに限らず、打つ前の心理状態はその後のショットの出来に凄く影響を与えます。
    まずはリラックス!
    深呼吸をして気持ちを落ち着かせて結果を気にせず、今やることだけに集中することです。
    ここでいう今やることはイメージした落とし場所にボールを落とすことだけに集中!
    結果はあとから‼

     

    技術的な原因によるミス!

    これは普段の練習で改善していくことが出来ます。

    まずはアドレス(構え)
    打ちたい距離と構えが合っていない人が非常に多いです。
    近い距離を打つのに大きい構えをしていたり、遠い距離を打つのに小さい構えをしていたり・・・
    構えと打ちたい距離が合っていないと腕で振り幅をコントロールすることになるので安定しなくなります。
    短い距離を打つ場合は小さく構えて、しっかりインパクトしても飛ばない体勢をとっておくと安心して打てます。
    長い距離を打つ場合もその逆で同様。
    自分の打ちたい距離とアドレスが合っていることが大事です。

    打ちたい距離と体の動きが合っているか?
    打ちたい距離に対して振り幅が合っていないとミスが出やすくなります。
    トップに限らずダフリも・・・
    振り幅が合っていないとインパクトで調整するからです。
    スイングスピードを緩めたり速めたり。
    トップのミスが出る場合はインパクトでスピードが速くなります。
    加速してヘッドの通る高さが上昇して、ボールの頭を打ってしまうのです。
    インパクトで緩むとダフリになりやすい。
    打ちたい距離と振り幅を素振りでイメージして、スイング中のスピードを自分で変えないように等速で振るイメージでショットしてください。
    クラブは勝手に加速してインパクトしてくれます。

    ミスが許容されるインパクトを覚える。
    人間が行う動作ですからた同じように動いているつもりでも多少、誤差があります。
    プロでも一緒。
    多少の誤差が許されるインパクトを知っておくとミスが減ります。
    ミスが許容されるインパクトは入斜角が大事!
    ボールに対してクラブヘッドがどのような角度で入って来てインパクトするか・・・?
    緩やかな角度でボールに当たるとインパクトゾーンが長く多少ズレを許容してくれます。
    クラブが急激に上から入ったり、下から上にすくったりしてはインパクトが点で確率が低くなります。
    トップのミスが出る人に多いのは下から上にすくってしまう動きが多いですね。
    ボールを上げたい気持ちや、結果が気になり早く頭が上がってしまうことなどの原因が考えられます。
    緩やかな角度でソールを滑らすように使うとインパクトが安定してきますよ!

    技術的なミスは練習で改善できます。
    コースで考えながら打とうとしても1球しかないプレッシャーから上手くいきません。
    反復練習を繰り返すことで、コースでは無意識で行えるようにしておきたいです。

    コースでは動きは考えずにアドレスのチェックと振り幅を素振りでイメージすることだけ!
    あとはイメージを信じて打つ!

    状況判断のミスから起こる原因

    心理的な原因、技術的な原因、この2つ以外に状況判断の間違いでミスにつながることがあります。
    ではトップのミスが起こる状況判断ミスは・・・?

    クラブ選択が間違っていないか?
    芝が薄かったり、ベアグランドに近い状況なのにサンドウェッジを持っていたり・・・!
    このような状況では余程上手く打たない限りトップのミスが出やすくなります。ダフリもでますが・・・
    芝が薄い状況ではロフトの立ったクラブで転がす方がミスが出にくくなります。
    アプローチでミスしないためには、まずパターで打つことができるか判断する。
    グリーンの外でも芝が短かったり薄ければパターでいけます。多少、芝が長くても順目ならOK!
    パターでは無理そうであればロフトのあるクラブで転がせないか?

    芝がしっかりある状況でも
    ピンまで平で上げなくてもよい状況なのにボールを上げようとしていないか?
    傾斜やボールのライなどの状況に対して正しく構えられているか?
    ボールの位置は良いか?
    SWやAWで打つにしてもライは悪くないか? 順目、逆目?

    しっかりと打つ前に状況を判断することが大事です。

    ミスは打つ前から起きている!

    まとめ

    アプローチでトップのミスは奥の難しい状況に行くケースが多いです。
    その難しい状況からまたトップのミス。
    行ったり来たりで大叩きしてしまう事を絶対に防ぎたいですよね。

    ボールの場所に行ったら上で述べたように、的確な状況判断をする。
    そして不安があっても深呼吸をしてリラックス。
    失敗しないように!などと自分にあまりプレッシャーをかけないように!
    技術的な事はコースではあまり考えないようにしましょう。
    プレッシャーもかかって動きも固くなってしまいます。

    チェックポイントは
    アドレス(打ちたい距離と構えが合っているか?)
    それとスイングするイメージ。(打ちたい距離と振り幅が合っているか?)
    肩の力を抜いてクラブの重さを感じる。

    あとはイメージを信じて打つだけです。

    参考にして下さい。

    《合わせて読みたい記事》
    アプローチでザックリ…!ダフリのミスが多い人が気をつけること

     

    ABOUT THE AUTHOR

    NFゴルフクリニック代表福田 尚也
    (公社)日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロの福田尚也です。
    NFゴルフクリニック 代表
    神奈川県厚木市を拠点にスクール、個人レッスン、コースレッスンと活動しています。
    どのようにしたらゴルフが上達するのか・・・?
    少しでもゴルフが上手くなりたい方達の為にも日々、上達法を研究しています。
    ジュニア育成に力を入れ、夢は教え子の中から世界で活躍する選手に育てること!
    もちろん自分のゴルフもいつまでも上手くなりたい!

    日々、精進!成長!

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