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    アプローチでザックリ…!ダフリのミスが多い人が気をつけること

    アプローチでザックリ…!ダフリのミスが多い人が気をつけること

    アプローチでザックリ…!ダフリのミスが多い人が気をつけること

    グリーン回りのアプローチでザックリのミス・・・!

    ピンまで10ヤードから30ヤードぐらいの比較的平らなアプローチの状況。

    ここから上手く寄せればパーが拾えるのに・・・「がっくり・・・!」
    ダメージ大きいですよね。

    なぜダフリのミスが起こるのか? 
    何を気をつけたらダフリのミスが減るのか?

    原因と対処法が分かればミスは防げます。

    以外にみなさん勘違いしていることが多いのでダフリのミスを防ぐ方法を説明します。

     

    ボールのライ、状況を判断する

    アプローチでトップのミスが出る原因とはの記事でも書きましたが、まず最初にボールのライを見極めることです。
    芝目はどっちに向いているか? (逆目? 順目? 横目?)
    芝の長さや密集度は?

    みなさんラフの場合は順目や逆目を意識してもフェアウェイはあまり気にしていない人が多いです。

    グリーン花道のフェアウェーでも逆目の場合、ザックリのミスが出やすいです。
    一見、ボールも浮いていて良さそうなライに見えてもしっかりと芝目を確認しましょう。

    特に冬場は芝が枯れて寝ているので注意!
    逆目に気づかず打つと、ちょっとでもボールの手前から入った場合、寝ている芝が起きて突っかかり、ザックリのミスが出ます。

    どのようなショットでもやはりボールのライを見て状況判断することが大切になります。

     

    ザックリ!のミスが多い人がやりがちな間違った対処法

    やりがちな間違った対処法はボールを右に置くこと。

    ダフりたくないからどんどんボールを右に置いていてしまう。
    このタイプの人は多いと思います。

    これはNG

    ボールが右にあるとロフトは立ちます。
    するとバンスは減り、リーディングエッジからボールに向かって入りやすくなります。
    ボールの手前から入った場合、刃が刺さりやすくザックリのミスになりやすいので注意が必要です。

    左にボールを置いたらダフりそうと感じるかも知れませんがクラブの抜けは良くなります。
    ボールを右に置いてダフっている人は少し左に置いた方が良いかも知れません。

    右に置くことがいけないのではなく右に置きすぎてはダメということなので間違えないように!

    ボールの位置は重要で、打ちたいショットとボールの位置が合っていないとミスがでます。
    ボールを右に置いて転がすイメージなら良いですが、イメージは通常の高さなのにボールは右!これはダメです。

    ボールが右にあるのに上げようとしたり・・・!
    これもよく見かけます。ミスが出ます。

    どちらにしても打ちたいショットとボールの位置が合っていることが大事です。


    ボールに直接当てようとしてクラブを上から入れすぎる。

    これもNGな動き。

    ボールに対しての入射角が大事で、なるべく緩やかな角度でボールに当たるのが良いです。
    緩やかな角度で地面に最初に触れるのはバンス。
    リーディングエッジ(刃)が最初に地面に触れないように! ザックリがでます。

    すべてのショットに言えますが、入射角は大事です。

    特にボールを右に置いて転がす時は入射角に注意! 上から打ち込み過ぎないように!

    入射角を一定にすることで、ミスを防ぐだけでなく、距離感も安定します。


    きちんとボールに当てようとインパクトで手が止まる。

    これもNGな動き。

    インパクトで手元が止まる人は多いです。
    ボールを意識しすぎてインパクトで手が止まる。
    手が止まるとヘッドは落ちます。するとダフリ!

    手元は止めずに動かし続ける!とくに左手を止めないように!

    しっかり当てようと下半身を固定して打つ。

    これもNG。

    下半身を動かすと安定しないように思われるかも知れませんが、下半身が動かないと上半身で打つことになります。
    すると手打ちになりやすい。
    手の動きは自由になり軌道が安定しない。

    腕と体を一体にして、下半身の動きで打つと打点は安定します。

    手元が止まるのと同様、スイング中に動きをとめないことが重要です。


    アプローチのザックリを防ぐための方法

    ザックリのミスはボールの手前にリーディングエッジ(刃)が入ることによって起きます。

    まず刃を立てないでクラブを振る練習。
    ソールを地面に滑らすように素振りで正しい動きを覚えて下さい。
    芝の上で素振りをしてもバンスから地面に入れば芝は削れません。
    素振りをして芝が削れたらリーディングエッジ(刃)から入った証拠です。

    この時の入射角も大事です。
    緩やかな軌道でバンスを滑らすように!
    鋭角にクラブが下りるとバンスが地面にあたって跳ねます。

    コックをあまり使わないでノーコック気味に打つと緩やかな軌道になります。
    手首をあまり使いすぎず、クラブの重さに任せて自然と手首が曲がる程度に振ってみて下さい。

    わざとダフって打ってみる。
    素振りである程度感じが掴めたらわざとダフって打ってみます。
    緩やかな軌道でバンスから入ればダフっても平気です。
    ボールの手前から入ってもボールを拾ってくれます。
    ダフっても平気となると嫌な緊張も解けて体もスムーズに動いてきます。

    きっちりボールに入れなければいけないとなると緊張しますよね。
    ダフっても平気となればアプローチが全然、楽に!

    本番のアプローチではわざとダフるわけではありませんが、練習で試しておきます。


    最後に

    アプローチの様々なミスはグリーンのカップを目前に、「寄せたい!」「ミスしたくない!」など気持ちの部分からくる要因が大きいです。
    不安や苦手意識があると身体は緊張して硬くなります。
    スムーズな動きが出来ずに余計にミスすることになってしまいます。

    少しでも気持ちを楽にして臨むためにもある程度ミスしても平気な打ち方を覚えることです。
    入射角を緩やかにしてソールを滑らすように打つ方法をやってみて下さい。
    バンス利用してソールを滑らすことはダフった時の保険と考えておくと良いですね。

    今回のポイント

    1,ボールのライ、状況を判断する。
    2,間違った対処法してませんか?
    3,ザックリをを防ぐための対処法を身につける。

    芝から打てるアプローチ練習場などで試して下さい。

    深呼吸をして腕と肩の力を抜くこともわすれずに!

    《合わせて読みたい記事》
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    ガードバンカーとクロスバンカー、|どう対処する?
    パターの調子が悪くなった時にチェックすること【パター上達法】

     

    ABOUT THE AUTHOR

    NFゴルフクリニック代表福田 尚也
    (公社)日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロの福田尚也です。
    NFゴルフクリニック 代表
    神奈川県厚木市を拠点にスクール、個人レッスン、コースレッスンと活動しています。
    どのようにしたらゴルフが上達するのか・・・?
    少しでもゴルフが上手くなりたい方達の為にも日々、上達法を研究しています。
    ジュニア育成に力を入れ、夢は教え子の中から世界で活躍する選手に育てること!
    もちろん自分のゴルフもいつまでも上手くなりたい!

    日々、精進!成長!

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