ミスを防いでショットを安定させる!正しいダウンスイングが身につく練習ドリルを公開
ミスショットが起きる原因の一つは、ダウンスイングの際にクラブの軌道やインパクトのタイミングがズレてしまうためです。裏を返すと、毎回同じリズムとタイミングでインパクトできれば、ショットは安定してきます。
上半身と下半身がうまく連動して、下半身の動きにつられて上半身の腕もクラブも自然とついてくるのが理想の形です。
今回はダウンスイングにかけての下半身と上半身の連動と、正しいクラブの軌道、インパクトのタイミングを掴むための練習ドリルを紹介します。
良くないダウンスイングの例
ダウンスイングは、下半身リードで下半身の動きにつられて下りてくるのが基本です。
次のようなダウンスイングをしていると、ミスにつながるので注意して下さい。
一つ目の悪い例としては、トップまで上がって上半身の腕の方からクラブが下りてくるパターンです。
二つ目は、下半身から下りてきているものの、下半身だけで下りてきてクラブがついてきていなくて、インパクトで起き上がってしまうパターンです。いくら下半身リードと言っても、下半身の動きにクラブがついてきていないとベストのタイミングでインパクトができません。
このようなスイングになってしまうのは、トップで力が入っていることが一つの要因です。
トップで力が入っていると、下半身で切り返してもクラブが下りてきません。
ダウンスイングの練習ドリル
正しいダウンスイングを身につけるために、練習ドリルで下半身がどのぐらい動けばクラブと上半身がどのポジションにくるのか覚えていきましょう。
1. アドレスして、通常のトップまでいく
2.左足を踏み込む
3.動きにつられて、自然とクラブが地面と平行のところまで下りてくる
4.1~3の流れに沿って、1、2、3のリズムでクラブを振りボールを打つ
練習ドリルをやることで、インパクトのタイミングが取れてきます。
クラブは立ってるイメージで
練習ドリルのポイントを、さらに詳しく紹介していきましょう。
お腹にはしっかり力を入れて、腕の力は抜き左手の小指は締めておきます。左手首の角度をキープしたままクラブが立っているイメージをすると、クラブが地面と平行になってきます。
クラブは垂れながら下からくるのではなく、地面と平行のところから垂れずに下半身の動きにつられてだしていきます。フェースは開きすぎず、直角からやや閉じてるぐらいです。
リズムよくトップまで上げたら、手を使わずに足でしゃがみます。顔や体が開くとクラブが垂れるので、開かないように注意しましょう。ボールは左目で少し見ている感じで、右を向いている感じで1、2、3のリズムでクラブを上げて下ろしていきます。
ハーフウェイダウンのところで、ピタッとしっかり締まっていることが大切です。お腹もしっかり締めましょう。
練習ドリルを実践して、正しいダウンスイングを覚えよう
今回はトップからダウンスイングにかけての下半身と上半身の連動と、クラブの軌道、インパクトのタイミングを覚えるのに役立つ、 ハーフウェイダウンドリルを紹介しました。
実際にボールを打ってもいいですし、ボールを打たずに素振りをするだけでもOKです。しっかりイメージがつかめれば、ボールを打つタイミングはあってくるはずです。
ぜひ日々の練習に、 ハーフウェイダウンドリルを取り入れてみてください。
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