ゴルフスイング|アドレスは踏ん張らない方がいい
下半身を安定させようと踏ん張っている方は多いと思います。
軸がぶれないように! スウェーしないように! など・・・・
特にコースでは大事に打とうと下半身を固めてしまいがちです。
下半身は踏ん張らない方が速く動けます。
スムーズな回転が出来、飛距離の出るショットが打てます。
そして軸もぶれません。
下半身に力をいれて安定させないと軸がぶれそうに感じますが、実は逆です。
下半身に力を入れて身体を固めることによって動けなくなり、その状態でスイングすると余計に力んで軸はぶれやすくなります。
よく足の裏で地面をつかんでと言われたりしますが、足の裏には力を入れず薄い氷の上にスッ!と立っているようなイメージの方が力まず早く回転できます。
特に、ももの筋肉には力を入れないように。
ももの前側(大腿四頭筋)に力が入っていては下半身がスムーズに動きません。
この筋肉は階段を下りたり、坂道を下ったりする時に使われるブレーキ筋です。
この筋肉でブレーキを掛けないと転んでしまうからです。
そのブレーキ筋に力を入れていては速く回転出来ないのは想像出来ると思います。
下半身を安定させるのは足に力を入れることではなく、重心の意識です。
足の裏に力を入れず、膝、腰をゆるめる。
すると身体はバランスをとろうと自然と重心が下がり安定します。
アドレス時に足踏みをしたり、膝や腰をゆすってみたりして重心を感じ、ちょうど良いポジションを探します。
そしてそのまま固めずにスイングしましょう。
縛っていた身体から開放され気持ち良くスイングできますよ!!
コメントはこちら