
アドレス時のスタンスはスクエアでなくてなダメなの?【ゴルフの疑問・コツ】
ゴルフを始めた初心者のときはスタンスは肩幅に開いて両足つま先を飛球線に平行に構えるようにと教えられると思います。
練習しているとスクエアが良いと言われるけどこっちの方が打ちやすいなとか・・・ 距離が出るなとか・・・ 良いショットが打てるなとか・・・
オープンスタンスじゃダメなの? クローズじゃダメなの? スタンス幅が狭かったり広かったりしたらダメなの?
そんな疑問を思ったことがある方に対してのお話です。
最初に基本のスクエアアドレスを覚える意味とは
最初は基本のスクエアなアドレスを覚えることが良いと思います。
基準がないと自分がまっすぐ構えているのか? オープンなのか? クローズなのか? がわからなくなってしまうからです。
スクエアな形を知った上で自分にあった構えを探していくと自分に合ったアドレスが見つかります。
ゴルフをしていく上で必ずスクエアスタンスでなければ上達しない!? そんなことはないです。
プロの中にはスクエアに構える選手、クローズに構える選手、オープンに構える選手と様々です。
アドレスはこれからショットする前の準備なのでアドレスの様子によってその次の動作が変わってしまいます。
つまり、アドレスがスイングに影響を与えるということです。
自分に合ったアドレスを見つけることが重要です。
アドレスは大きく分けて6つ
スタンスの幅が肩幅ぐらいのスクエア、広い、狭い
飛球線に対して並行のスクエア、左に開いているオープン、右に閉じているクローズ
この6つの組み合わせ。
短いアプローチの時などは狭いスタンスでオープンにしたり、飛ばすショットでボールを捕まえたい時に広めのクローズにしてみたりと。
ショットごとに変えてみたりもします。
スタンスの幅について
*通常のフルショットにおけるアドレス
スタンスの幅が肩幅ぐらいのスクエア
一般的にバランスよく振れるスタンスの幅
スタンスが狭い
狭いスタンスは軸がブレにくい。
スイング中にスウェーしてしまう方におすすめ!
スタンスが広い
体重移動がしやすい
ドライバーなどの飛ばしたいショットはスタンスを広げたほうが強く叩けます。
ですが軸がブレてはミート率が下がるので軸がぶれない範囲で!
飛球線に対して並行のスクエア
オーソドックスでインサイドインの起動で振りやすい。
身体の柔軟性も普通で左右のバランスが極端に変わらない方。
オープンスタンス
飛球線に対してアウトサイドインの軌道に振りやすい。
フィニッシュが大きくなる。
フォローで身体が回らない人におすすめ!
左の股関節や足首が硬い方はフォロー側が回りにくい。
クローズスタンス
飛球線に対してインサイドアウトの軌道に振りやすい。
バックスイングが回りやすい。
肩が入らない方、トップが小さい方におすすめ!
右の股関節や足首、両肩周りが硬い方はバックスイングが上がりにくい。
基本的にスイングの軌道はインサイドインの軌道が良いです。
スタンスをオープンやクローズにしても肩のラインを飛球線に対して平行にしておけばスタンスを変えてもインサイドインの軌道でストレートボールも打てます。
ボールを強くヒットして飛ばしたい!
インサイドアウトの軌道でフック回転のボールで飛ばしたいときはスタンス、肩とクローズ。
ボールを止めたい!
ちょっとスライス回転でボールを止めたいときはスタンス、肩とオープン。
まとめ
アドレス時のスタンスによってスイングの動きが変わります。
スクエアな形を知ったうえで、自分の身体やスイングの特徴に合わせてアレンジして行くことがナイスショットが出るコツです。
とくに男性は年齢と共に体が硬くなって、身体が回らなっくなるので、自分の特徴に合わせたアドレスを探してみると良いですね。
女性は身体がやわらかいのでオープンもクローズも回りすぎてしまうのでスクエアスタンスが良いでしょう。
スクエアなスタンスで上手くいかない場合は試して下さい。

独学の練習も悪くはないですが、悪いクセがつく前にプロにレッスンを受けることがおすすめ。
自分であれこれ悩んでいる間に時間は経っていきます。専門家に聞いてみるの方が早いです。
ゴルフは勘違いが多いスポーツ。目からウロコのレッスンが受けれるかもしれませんよ!
コメントはこちら