ゴルフ上達に欠かせない能力|ゴルフは記憶力と判断力
ゴルフで良いプレーをするために欠かせない能力!
その一つが記憶力!
ゴルフをする上で記憶力はとても重要です。
ゴルフは同じ状況でのプレーは二度とないので、すべてが記憶を応用して判断するしかありません。
同じコースを回っていても、その日の天候、気温、コースコンディッション、ピン位置、グリーンの状態、すべてが毎回違います。
しかも同じ場所にボールが行くことは、まず、ありません。
毎回、ショットする時は、今までの経験をもとに状況判断してプレーすることになります。
ゴルフは経験のスポーツとも言われたりもします。
若くて体力があっても、経験のある年配者に勝てなかったりする面白いスポーツです。
ボールを遠くに飛ばす能力や、それなりに打てる力があってもラウンド経験が少ないと、状況判断する材料が少ないので良いスコアがなかなか出ません。
ラウンド経験を少しずつ積んで記憶の量を増やしていく必要があります。
プロでも天候が荒れて厳しいコース条件だと経験のあるベテラン選手が上位に来たりもします。
2009年全英オープンでは59歳のトム・ワトソンが最終日、最終ホールまで首位という凄いことに!
18番でボギーにして2位のシュチュワート・シンクに並ばれプレーオフの末、破れましたが、まさに経験と技術を活かしたプレーで世界中のゴルフファンを驚かせました。
私もテレビで観ていて応援していた記憶があります。
ゴルフを始めた若い人から良く聞く言葉
ゴルフを始めて、熱心に練習している人が良く口にすること、「自分より飛ばない、スイングもきたない、迫力もない、そんなおじさん、おじいちゃん達に勝てない・・・」
なんで??ってよく聞きます。
「会社のおっさん連中に勝てなくて悔し良いんですよ~・・・」なんて・・・
おじさん、おじいちゃん達には「若いから飛んで良いなぁ!」「それだけ飛んでいたらすぐ上手くなるよ!」なんていつも言われるんだけど、上がってみるといつも負けている・・・ なんて人、多いと思います。
経験ある、おじさん達は「ゴルフは上がってナンボだよ!」なんてきっと思っていると思いますよ。
ゴルフは経験が必要!
だから老若男女すべての人が一緒にプレーしても楽しいスポーツなんですね。
自分のプレーをしっかり記憶に留めよう
同じようにラウンドしていても漠然とラウンドしていて、終わってみたらあまり覚えていない人と、各ショットを鮮明に覚えている人ではその後のラウンドが変わってきます。
記憶力が良く、それをもとに状況判断している人はミスをしてもそれが次に活かされて行きます。
プレー終了後、あまり覚えていない人は、毎回同じような状況で同じミスを繰り返してしまう。
記憶力は大事です。
経験を重ね、記憶の量を増やしていくと対処の仕方も増えていきます。
記憶力の次に判断力が重要
状況を見て、どのように考えるか?
そして記憶をもとにどのように判断してどのような戦略でどのように実行するか?
考察力と判断力が重要になってきます。(頭の使い方です。)
コース戦略や、次のショットに対してのポジション取り、ミスの傾向、最悪を避けるリスクマネージメントなど・・・
考えることはいっぱい! だけど時間はかけていられない。
瞬時に判断する能力。
ここで記憶をもとに脳のコンピューターが最良と思われる判断を下します。
このような能力がゴルフの上達、良いスコアで上がるためには必要です。
この能力が高い人のことを「ゴルフIQが高い!」なんて言ったりしますね。
最適な判断をする力を身につけていくことが、良いスコアで上がるためのポイントになてきます。
それでもミスは出るので、ミスを繰り返しながら記憶していき、次に繋げる。
これを繰り返して行くことですね。
失敗は成功のもと
ゴルフ上達にはぜったいに欠かせない記憶力と判断力!
ぜひ身につけて下さい。
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